2011年12月18日日曜日

モルタルとサイディング

今日は先生と工務店で減額プランの打ち合わせがありました。

その中で一つ検討対象となったのは外壁。

当初の見積もりはモルタル掻き落とし。
外壁にモルタルを塗った後、乾山のようなもので表面を引っ掻いて仕上げる仕様。
塗装の手間がないので塗り壁系の外壁では比較的安価な部類に入るようです。

しかし、これをサイディングに変えれば減額になるというのです。

サイディングは外壁材の定番ですが、サイディングの継ぎ目がどうも目立ってかっこ悪いので建築家は積極的には採用したがらないようです。
しかしこの減額効果は、けっこう大きく、我が家ではこの減額案を受け入れる予定です。

理由は、モルタルと比較した場合のサイディングのメンテナンス性の良さ、対候性の高さ、そしてもちろんコストです。

モルタルは傷んできた時の補修というのがほぼ不可能で、上から塗装をしてしまうか、もう一回モルタルを塗りなおすという大がかりな補修になるらしいのです。
また、水に濡れるとなかなか乾かず、雨染みができるということも多いそうです。
そしてサイディングの欠点である継ぎ目対策としては、継ぎ目の隙間をサイディングと同色のコーキングで埋めてしまうという方法があるようです。
(というかこれはやるのが普通みたいな書きぶりのサイトもありますね。)
これをした壁を実際に見ましたが、まあ許容範囲の目立ちにくさではあったと思います。

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