長期出張中のため、現場の様子は家族や工務店の方が撮ってくれる写真でのみ知ることができます。
本日無事棟上げしましたとの連絡を受けました。
写真は組みあがった棟木(むなぎ)です。
棟木というのは、屋根の骨組みの頂部に用いられる水平材のことで「むねぎ」とも読みます。
これを組み上げることを上棟というのだそうです。
基礎ができてから棟上げまでは本当に早いんですね。
構造に詳しい方は写真だけで分かるかもしれませんが、我が家の棟木は三角形の構造体で支えるけっこう変わった構造になっています。
そしてこれが我が家の構造上の最も特徴的な部分の一つです。
できあがりでもこの三角形は階段室の天井部分に現れ、面白い表情を見せてくれることと思います。
また棟木に縦に入った切れ込みは垂木を差し込むプレカットです。
ここに垂木を差し込み垂木現し部分もこの日組みあがりました。
高さのある傾斜天井と木の豊かな表情を楽しめる天井になっていると思います。
ここはさらに塗装をする予定です。
この日は棟上げ後も工事を続け、屋根下地合板を貼り付け、雨養生もしていただいたそうです。
梅雨の時期、床の下地等が濡れずに屋根の雨養生までできたことは良かったと思います。
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